そんな人たちのために、家庭でビールを醸造できるツールが登場してきているが、オランダ発の「MiniBrew」もそんな1つ。
・コンパクトサイズの家庭用ビールメーカー
キッチンカウンターに置けるコンパクトサイズなのに、材料をセットするだけで、オートで醸造工程が完了し、まるでコーヒーメーカーでコーヒーをつくるような手軽さで、家庭でビールを醸造できるという。
本体の大きさは28 x 55 x 43センチメートルで、重さは8キログラム。5リットルのビールを醸造可能だ。本体内部にはセンサーとソフトウェアが組み込まれ、WiFi通信機能を保有している。
・材料を入れるだけ、すべての工程は自動で
使い方はいたって簡単。水と、ホップなどの材料を加えてスタートするだけ。すると「MiniBrew」が後は勝手に済ませてくれる。
材料のすりつぶし、蒸らし、冷却などの手順をオートで進めていき、およそ3.5時間以内にこれらの工程が完了。
その後は発酵の工程に入るが、ビールの種類によって異なるものの、1週間くらいで醸造が完了するという流れだ。
・アプリから材料を直接購入できる
醸造工程は随時、専用のアプリでチェックできるほか、手順の説明を見たり、ビールのレシピを調べたりできる。さらに、ビール醸造に必要なホップや酵母などの材料を、アプリを通じて直接購入することも可能だ。
インディア・ペールエール、アメリカンペールエール、レッドアンバー、ピルスナー、ドイツ白ビールなど、あらゆるタイプのビールを醸造できるのも嬉しい。
また、セミオートの洗浄システムがあるのも便利な点。
ちなみに、加熱、冷却の工程では、食洗機程度の音がするものの、およそ30分ほどで終わるので、そう騒音は気にならないはず。
・Indiegogoで出資受付中
材料を入れてスタートするだけで、自宅でお手軽にクラフトビールがつくれる「MiniBrew」は、現在クラウドファンディングIndiegogoで出資受付中。
MiniBrew