そこでオーストラリアのスタートアップが開発したのが、イヤホンのように耳に掛けるタイプのカメラ「Happy Eye」。ハンズフリーとなる上、撮影していることを意識せずに撮れるというものだ。
・手軽に装着して固定
カメラを耳にかけた状態にして頭を動かして被写体を追うと、同時にカメラも動くので、視点と同じアングルで撮影できる。つまり、撮影者の視野をそのまま撮影するような形になる。
最近ではGoProのようにヘルメットなどに取り付けられるカメラや、首からネックレスのようにかけられるものなどさまざまなタイプがあるが、Happy Eyeは耳に掛けるだけと手軽ながら固定できるのでブレや無駄な動きが少ない点が強みだ。
加えて、画質はフルハイビジョン(1080p)で、オートフォーカス機能も付いている。また、内蔵フラッシュを使えば暗いところでの撮影も大丈夫だ。
・スマホでリアルタイム閲覧
このカメラのもう一つ便利な点はWi-Fiにも対応すること。撮ったものを連携するスマホなどでリアルタイム閲覧できる。
連続撮影時間は最大1.5時間。映像データはHappy Eyeそのものか、スマホに保存可能となっている。
カメラは高価になりがちだが、Happy Eyeの予定小売価格は222オーストラリアドルとお手頃といってもよさそう。しかも、クラウドファンディングサイトKickstarterでは現在、119オーストラリアドル(約1万300円)〜となっている。
プレオーダーは11月16日までなので、興味のある人はお早めに。
Happy Eye/Kickstarter