「まごチャンネル」は、スマホで子どもの動画や写真を撮るだけで、離れて暮らす実家のテレビに届くIoTサービス。
言い換えれば、おじいちゃんとおばあちゃんのために用意された、“孫専用チャンネル”である。
・ケーブル1本でセットアップ完了
「まごチャンネル」の特徴は、すべてが高齢者向けに作られているところ。セットアップは、本体の受信ボックスを、テレビにつなぐだけで完了する。
受信ボックスの中に通信回線が内蔵されているから、インターネットやLANも必要ない。ケーブル1本接続するだけで、視聴準備が整うのだ。
操作は、普段使っているテレビのリモコンで行う。インターフェースもごくシンプルで使いやすい設計。デジタル機器が苦手なシニア世代でも、これなら安心。気軽に楽しむことができる。
・家に火が灯るように優しく新着を通知
送信する側は、「まごチャンネル専用カメラアプリ」で、いつものように子どもの写真を撮る。
撮影した写真や動画は、自動的に実家のテレビに送られる仕組み。パパやママの手間も、一切かからない。
写真が届くと、家の形をした本体の窓に、灯りが優しく灯り、新着を通知する。
離れて暮らす孫の姿を、リアルタイムで鑑賞。そんな幸福を一瞬にして味わえるところが、「まごチャンネル」の醍醐味だ。
「遠く離れた両親に、もっと手軽な方法で、孫の姿を見せてあげたい」。開発者のそんな思いから生まれた本プロダクトは、サイト内でも大人気。目標額の、4倍の支援を集めている。
プロジェクトの公開は、10月28日まで。支援は現在、1万4800円のコースから受け付けている。
まごチャンネル/Makuake