デザイン素材が豊富に用意され、ステップバイステップで手順を案内するなど、素人でも簡単にグラフィックデザインができる「Assembly」だ。
・初心者向けに説明
まず、アプリを立ち上げると、グラフィックデザインの経験を聞かれる。「ビギナー」と答えると、実際に使う前に操作説明があるなど初心者でもチャレンジしやすいつくりになっている。
・主機能は3つだけ
そして、いざデザインをしようとして気づくのはアプリのシンプルさ。機能は主に3つある。
1つはキャンバスを選べる「Artboard」。これは作品のベースになるもので、色を選んだり、使いたい写真を貼り付けたりすることができる。
それからデザインに使う形を選べる「Shapes」。200以上の素材の中から選ぶことができ、追加料金(0.99〜5.99ドル)を払えばその選択肢はさらに広がる。
最後に「Styles」。この機能では、デザインのぼかしや色の濃淡、大きさなどを調整できる。
ありがちなのは、より良いグラフィックを作ろうとしてあれこれ手を加えて、結果としてピンとこないものになってしまうこと。しかし慌てる必要はない。ワンタップで初期状態に戻すことも可能だ。
・出来上がったら共有!
作品が完成したらJPGやPNGなどの拡張子で保存でき、ショートメッセージや電子メール、SNSなどで友達と共有することも。ネット上だけでなく、実際にプリントしたりして壁に飾ったり、ハガキなどにしても良さそうだ。
グラフィックデザインというと、PCを使いこなしたプロのやることだと思いがち。しかし、このアプリはグラフィックの敷居をぐっと下げてくれ、デザインする楽しさを発見できそうだ。
アプリのダウンロードは2.99ドル。
Assembly