年末に大掃除をして、すっきりとした気持ちで新年を迎えた人も多いだろう。ただ、大掃除をして出てきた不要物の処分に困っている人もいるかもしれない。そんな不要品を誰かに売りたいと思ったときに便利なのが、「SellSimple」のようなアプリだ。

物を販売するマーケットとしては、Ebay、Etsy、Craigslistなどいくつかの既存のサービスがあるが、掲載手順が複雑でわかりにくいなど、少なからず使いにくい面があった。この「SellSimple」なら、販売したいアイテムの写真を撮り、必要な情報を入力して商品の値段を決定したら、あとはeBay、Etsy、Craigslist、Twitter、Facebookなど、販売情報を掲載したいSNSやサイトを選択するだけ。iPhoneさえあれば、いつでもどこでも物を簡単に売り出すことができてしまう。

つい先日リリースされたばかりの「SellSimple」だが、特別な宣伝をおこなっていないにも関わらず、ライフスタイルジャンルのiPhone無料アプリで18位にランクインするなど、滑り出しも好調なようだ。この「SellSimple」では、自社サイトで販売したアイテムの場合、売上金額の5%を手数料として、またeBayなど他社サイトで売り上げた場合は、委託料を徴収するという収益化のシステムを取っている。

SellSimple