このほど立ち上がったばかりのアプリ「ChoreMonster」を使うと、子どもが進んで手伝いや日課をこなすようになるかもしれない。手伝いをすればするほどご褒美に交換できるポイントがもらえるとあって、子どもは嬉しいし、親は仕事が減るので双方がハッピーになれるはずだ。
使うには、まず親がデジタルポイントのシステムをセットアップする。子どもにしてほしい日課や雑用などをピックアップし、それぞれの仕事が完了したときに付与されるポイント、さらにポイントに応じたご褒美も設定する。ご褒美はハグ、アイスクリーム、新しいビデオゲーム、遠出など各家庭で決める。子どもは専用のダッシュボードにアクセスし、どんな仕事があるのか、ご褒美をもらうためにあとどれだけのポイントをためる必要があるのかなどをチェックできる。
同アプリは、プライベートベータで5カ月間試行し、31万4600の手伝いが達成された。頻度の高い手伝いはベッドメイキング、部屋の片付け、ペットの餌やりなど。人気のあったご褒美はアイスクリーム、お小遣い、夜の映画鑑賞、朝寝坊などだった。
このアプリは現在ウェブ専用だが、iOS版も近く登場する見込みだ。ベーシックタイプは無料で、プレミアムバージョンは月4.99ドル。
ChoreMonster