エコなコンセプトとシンプルなデザインが受け入れられたのか、公開からわずかな期間で、資金調達に成功している。
・風速毎秒2mで2500ワットの電力供給
「Trinity」は、言ってみれば世界最小レベルの風力発電所だ。
電気自動車と同じ、リチウム電池を使用。これがかなり強力で、風速毎秒2mの場合、最大2500ワットもの電力を供給する。
USBポートだから、接続も簡単。風さえあれば、その場でスマホの充電ができる。
・iPhoneから住宅まで、幅広く対応
一般的な風力タービンの場合、本体とは別にインバーターとバッテリー、コントローラーを用意しなければならないが、「Trinity」ならそれも無用。この細身のボディに、すべての機能が組み込まれているのだ。
製品のバージョンは4つあり、数字ごとにパワーも大きさも段階的に上がっていく。
例えばトリニティ400であれば、iPhoneの16倍以上の充電が可能だし、最も強力なバージョンでは、住宅に必要な電力を供給することもできるという。
・世界中どこにいても充電ができる
ユニットは、必要に応じて交換可。保証期間は2年だが、信頼性の高い高品質のバッテリーを採用しているため、耐久性は非常に高い。
充電の容量を、専用アプリから確認できる点も、便利である。
大自然の絶景を、誰かと共有したい。人里離れた奥地から、電話をかけたい。世界中どこにいてもスマホの充電ができる本品なら、そんなニーズにも楽々応えられる。
出資の受け付けは、10月26日まで。出資価格は399ドル(一番小さいタイプを1つ贈呈)から。
Trinity