学生向けの教育メディア数は過去2年間でめまぐるしく増加しており、教師や保護者にとってその選択はとても困難だ。
そうしたなか、教育アプリ管理システムを提供するChalkableが始動した。手始めに新年度に50以上の学校でサービスを開始し、ベンチャーキャピタルなどから130万ドルの資金を確保したと発表した。
Chalkableを使うと、よりよい学習アプリやツールを探すことができる。また、学校や教師、生徒が共有する学習マネジメントシステムも構築し、そのシステムでは学校行事やお知らせなども確認できる。費用は学生1人当たり年間10ドル(うちアプリ代5ドル分含む)となっている。
ChalkableはほかのアプリストアやLMSプレーヤーと競合するが、低コストや使いやすさなどを武器に、幸先のよいスタートを切ったようだ。