旅行やイベント、お気に入りの料理などの写真を友達とシェアするのは楽しい。秋にAndroidに対応するサービスを始め、そして数週間前にはWindows8とWindows8 RTにもサービスを拡大したばかりのモバイル専用の写真共有アプリ「Tracks」が、またしても守備範囲を広げる。今回はタブレット端末がターゲットで、iPadとAndroid版タブレットでも使えるようになった。

このタブレット版では、スマートフォンより大きいスクリーンならではの機能を備えている。具体的には、ライブフィルター機能付きのカメラ撮影や、Facebook、Flickr、Instagramの機能統合などだ。写真やビデオ、友達を加えたりスライドショーモードにしたりするのも1つの画面で操作できる。

同様のサービスを展開するスタートアップとしては、FlockやMoment.me、Flayvrなどがある。しかしTracksの、日時やロケーションにもとづいて自動的に写真を友達と共有できる「Magic Tracks」という機能はユニークで、他社を大きく引き離す。

Tracks幹部によると、実際にアプリを利用しているユーザーが1日にシェアする写真は10枚で、また3.5枚について「Like」の意思表示をし、10のTracksアルバムを閲覧しているという。

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