・276万ドルの出資金を集めた話題のガジェット!
小型分子スキャナー「SCiO」は、2014年にKickstarterで276万ドルもの出資金を集めた注目の家庭用分子スキャナー。
食品のカロリーや糖度を、光をピッとあてるだけで調べられる優れものだ。
光のスペクトルを調べる従来の分光器の扱いには専門知識が必要で、研究センターにあるような大型なものが多かった。
その、分光器を超小型のチップ型にしたことで、スマホ連動の家庭用ガジェット開発を可能にしたのがConsumer Physics社の「SciO」だ。
・スマホ経由でデータベースと連動
スマホ経由でデータベースと連動し、スキャンされたデータはスマホアプリに表示。
食品だけでなく、飲み物、薬など身の回りにあるアイテムをスキャンして、成分を調べられる。
例えば、洋服の買い物をしていて、使っているのがフェイクファーか本物の毛皮かを分析して調べたり、生鮮食品売り場で一番甘くてみずみずしい果物を探したり、使い方はいろいろ。
今ならウェブサイトから249ドルで予約可能。2016年2月の発送を予定している。(日本への送料は35ドル)
ダイエットのカロリー計算にも大いに役立ちそうなこのガジェット。
Consumer Physics社は「将来は、SciOをすべてのスマホに標準装備できるようにしたい。」と意気込んでいる。
SCiO