そして今回紹介するのは、自転車で走るときの風を活用した風力発電デバイス「AeroCharge」。サイクリングで遠出する、というときなどに重宝しそうだ。
・4つの回転翼で発電
AeroChargeには、4つの回転翼が備わっている。これを自転車のハンドル部分につけて走ると、風を受けて羽が回り、発電するという仕組みだ。
そして、ハンドル部分の上にくる専用マウントにスマホをセットし、AeroChargeとケーブルでつなぐと、スマホが充電される。
・スマホのナビも使いやすく
マウントはちょうど、ハンドルの中央あたりにくるので、スマホにマップを表示しながらのサイクリングにうってつけ。
ペダルを漕ぎながらでもマップを確認しやすく、しかもスマホのバッテリー消耗を心配しなくてもいい。
まさに一石二鳥のこのデバイス、現時点ではプロトタイプができたばかり。
開発者のJonathan Roberts氏によると、これからマイナーチェンジを加え、最終的には60〜75ドル程度で販売する計画。
スマホにマップ表示をすると電池の消耗が早い。このデバイスを取り付ければ、バッテリーを心配せずに遠出を楽しめそうだ。
AeroCharge