このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したのは、解錠方法が多彩な「Quicklock」。
BluetoothとNFC(近距離無線通信)に対応しているので、スマホに加え専用のカードや指輪、フォブでも操作できるというものだ。
・鍵穴なし、かざすだけで解錠
Quicklockに鍵穴はなく、ドアの開閉用のつまみがついているだけ。一見何の変哲もないが、特徴は登録した専用のカード、指輪、認証タグ(フォブ)をかざすだけで解錠できるという手軽さにある。
・オートロックのオン・オフも簡単
また、スマホもペアリングしておけばアプリから解錠・施錠することが可能。
加えて、誰がどのフォブやカード使っているかを登録しておくと、いつ誰がどこのドアの解錠をしたのかといった使用状況もわかる。
施錠は、マニュアルまたはオートロックどちらでも。オートロックのオン・オフはロックについているボタンを3秒押すことで操作できる。
鍵は防犯上大事だが、同時に日々使うものなのでスムーズに扱えるのに越したことはない。
スマホを取り出すのが面倒という人は指輪を、スマホを所有しない子どもにはフォブを持たせるなど、Quicklockは使う人によって解錠ツールを選べるのが売り。
Quicklockは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集していて、Quicklock1つとフォブ・カードが各2つのセットが79ドルからとなっている。プレオーダーは10月3日まで。
Quicklock/Kickstarter