レンタカーより安価なこともあって、ここ数年で利用者が急増。今や数百億円市場にまで成長している。
日本で主に展開されているのは、レンタカー同様、企業が保有する車を、借りるシステム。
個人同士のシェアが普及している海外に比べると、まだまだ発展途上という感がある。
・個人の“オーナー”と“ドライバー”をアプリでマッチング
そんな背景を受けてか、日本にもとうとう個人間シェアのサービスが登場した。それが、つい先日リリースされたばかりの「Anyca(エニカ)」である。
「Anyca」は、自動車を使わない間、使いたい人にシェアしたい“オーナー”と、必要なときに好みの自動車を使いたい“ドライバー”をマッチングする、新しいカーシェアサービス。面倒な手続きをすべて、スマホで行えるところも、忙しい現代人にはありがたい。
・保険、緊急時のサポート体制も万全
利用の仕方は簡単。まず専用アプリをダウンロードして、会員登録。場所・日時・車種などから絞り込み、乗りたい車を検索する。
希望に合った車が見つかったら、保有者である“オーナー”に予約リクエストを送信。“オーナー”が承認すれば、その場で予約が確定する。
予約が確定すると、自動的に1日保険に加入。万一、事故に遭ったときも、これでしっかりカバーされる。
365日のサポート体制、使用後のレビュー機能など、充実したサービスが自慢の「Anyca」。個人間カーシェアリング拡大の第一歩となるか、今後の展開に注目である。
Anyca