・一般ユーザーとプロの料理人をつなぐプラットフォーム
「Talk to Chef」はそんな希望をかなえてくれる、一般人とプロの料理人の橋渡しをする新しいネットワークプラットフォームだ。
・ビデオチャットでリアルタイムのコンサルタント
Skypeのようなビデオチャットを通じて、リアルタイムで料理のアドバイスを受けられるという。
ユーザーはまず、無料のアプリをダウンロードし、自分のプロフィールを作成する。
次に、ページ中央にある“Hotline”ボタンを押し、料理の種類、調理方法、食品などのカテゴリに応じて、料理人をデータベースから検索する。
そして、希望に沿った該当の料理人がヒットすると、すぐに双方向のビデオチャットを開始できる。
ユーザーは料理についての質問を直接プロの料理人に投げかけ、リアルタイムで会話をしながら、専門家のアドバイスを受けられる。
・支払い金額は自分で決める
セッションが終わると、ユーザーは内容を評価して、自由意志で報酬を支払うというユニークなシステムになっているのが大きな特徴だ。
・料理人の側もプロフィールなどを登録
料理人の側でも、得意料理、扱える食材といった情報を盛り込んだ、自身のプロフィールを作成する。次に、PayPalや銀行振込など、報酬の受け取り方法を決定しておく。
そして、“Turn Chef mode”ボタンを押すと、ライブチャットの待機状態に入る。
・クライアントが見つかるとアラートでお知らせ
クライアントが見つかると、アラートが送られてきてお知らせ、そのままセッションを開始する、という流れだ。
ちなみに調査によると、ユーザーの34%がコンサルタント料として、1分あたり0.5ドルの支払いをしてもよいと答えているという。
「Talk to Chef」自体は、1回のセッション成立ごとに、約15%の手数料を徴収する収益システムをとっている。
・双方にメリット
一般ユーザーは専門家に直接質問ができる環境を得られ、料理人は空いた時間にプラスの収入が見込めるようになる。近くて遠い両者を結びつける、ユニークなサービスといえそうだ。
Talk to Chef