どの端末にも対応するコネクタ端子を備えた「Pocodoro」だ。これだと端末を選ばないので、データのやり取りがスムーズになる。
・レバーで端子を選べる
Pocodoroの大きさは5×3.5×1センチ。中央のボタンをスライドさせることで端末につなぐ端子部分が出てくる仕組みになっている。
スライド部分はL字型で、Lの短い方にボタンをスライドさせればライトニング端子がでてくる。逆にLの長い方にスライドさせると、USBがでてきて、そこからさにスライドするとマイクロUSBが現れる。
なので、これ一つで各デバイスの中に入っているデータをPocodoroに保存したり、移したりということが、ケーブルを使ったりせずにできる。
・ファイル暗号化も
もちろんクラウドという選択肢もあるが、データを誰かに手渡したり、クラウドを使わずに安全に保存したりしたいとき、またはネットにつながる環境ではないときなどに重宝しそうだ。
また、扱うのが重要ファイルで、セキュリティを高めたい場合、専用アプリでファイルを暗号化することもできる。
容量は16GB、32GB、64GBの3種類。価格は容量により異なり、クラウドファンディングサイトKickstarterでは16GBが44ドル、32GBが54ドル、64GBが89ドルからとなっている。出資期限は10月12日。
Pocodoro/Kickstarter