クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集している「MetawearC」というのがそれ。ボタン電池で作動する、プログラミング可能なBluetoothセンサーモジュールだ。
・ガジェットの“心臓”
MetawearCは直径2.5センチとほぼコイン大、ボタン電池1つで作動する。
小さいながらもBluetoothやLED、モーションセンサーなどを搭載し、まさにウェアラブルガジェットの“心臓”となる。
これに用途プログラムを組み込んで、モジュールの外側を作れば自分だけのウェアラブルガジェットが出来上がる。
・サンプルのプログラムも用意
では、どんなものができるのか。サイトでは例として、フィットネストラッカーや、スマホの着信を知らせるペンダントなどが紹介されている。
しかし肝の部分があっても、プログラム作成は敷居が高い…と感じる人でも心配は不要だ。
オープンソースのアプリが複数用意されているほか、開発元「MbientLab」のサイトにあるサンプルを使うこともできる。
・素人から上級者まで楽しめる
MetawearCはまさに、ガジェット作りに一歩踏み出すための、心臓とプログラムのセットといえる。と同時に、レディメードを活用せずにオリジナルのプログラムを組み合わせることもできるので、上級者もかなり遊べそう。
MetawearC とコイン電池のセットがKickstarterでは現在35ドルと、お手頃価格で入手できるのもうれしい。
ものづくり心をくすぐられた人、出資期限は9月24日なので、早めにサイトをチェックする必要あり。
MetawearC/Kickstarter