それを未然に防ぐため、アメリカで広く取り入れられているのが、リファラル採用という手段。
社員からの紹介によって雇用する方法で、ローコストな上、ミスマッチを最大限防止する有効策としても注目されている。
・リファラル採用の普及に向けて立ち上げ
日本国内でも、その手法を取り入れたサービスが登場。それが、今回ご紹介する「Refcome(リフカム)」だ。
“社員みんなが人事”をコンセプトに、リファラル採用の活性化を促すシステムを提供。企業の成長促進につながる、仕組み作りを提案する。
・3つの柱で強力にシステム促進
サービスの概要は、主に3つ。
1つは、募集ポジションの社内共有。社内でどのポジションが募集中なのかを通知する他、募集ポジションの新規追加・編集・停止、リマインドメールを任意のメンバーに送付する。
2つ目は、採用数の目標設定。採用の進捗状況把握から、社員がどんな人を紹介してくれているかを一元的に管理。社内で紹介者数を、ランキング表示することも可能だ。
最後は、導入コンサル。システムだけでは不十分な部分を、コンサルタントが直接対応。課題に応じたサポートを行うというもの。これら3つが一体となって、リファラル採用の定着を図っていく。
・β版にて事前登録受け付け中
社員紹介採用を取り入れている企業は多数あるが、本格的に導入されているところは、まだまだ少ない。
しかし、定着率の高い組織にするために、リファラルの促進は、今後ますます必要になってくるのではないかと思われる。
現在はまだβ版で、本格的な展開はこれから。事前登録を受け付けているので、興味のある人は、サイトをご覧あれ。
Refcome