しかし難点は、さまざまな動きに反応して必要以上に録画してしまうこと。
この点を改善したカメラ「Butterfleye」がクラウドファンディングサイトIndiegogoで人気を集めている。
・不審ではないものを判断
Butterfleyeの最大の特徴の1つは、動きや音をキャッッチして録画が始まるものの、視界に入った人物が住人だったりペットだったりすると、「不審ではない」と判断して録画は行わない賢さを備えていること。
揺れたカーテンや、窓越しに見える木の枝の揺れなどにも反応しないので、無駄な録画を減らせ、バッテリーの消耗も抑えられる。
・ストレージ圧迫を回避
録画が始まると、ユーザーのスマホに通知がいくので、ユーザーは出先からでもスマホですぐに部屋の様子を確認できる。
また、録画されたものはストレージに保存される。
ストレージ容量は制限があるが、余分な録画をしないことでストレージ圧迫を回避できるのもメリットだろう。
・監視場所の変更も簡単
セットアップがとても簡単なのもButterfleyeのセールスポイントだ。使うには、カメラをWi-Fiにつなぎ、監視したい場所に置くだけ。
完全にワイヤレスなので、日によって撮影する場所を変えることも簡単にできる。
・1回の充電で数週間作動
カメラの画角は95度。フルHD画質(1920×1080p)で撮影する。高さ8.3センチ、幅9.7センチ、厚み4.1センチと小型なので場所をとらず、しかも1回の充電で数週間持つのもうれしい。
現在、Indiegogoでは、199ドルの出資で入手できる(送料別途)。すでに目標額を達成しているので、順調にいけば年内にも発送が始まる見込みだ。出資は9月25日まで受け付けている。
Butterfleye/Indiegogo