バーテンダーならそうした手順は頭に入っているだろうが、素人が作るとなればそうはいかない。そこで、本格的なカクテルを自宅でも簡単に作れるスティック「MixStik」の出番だ。
・アプリでカクテルを選択
MixStikは、シェーカーやグラスに入れて使うスティック。アプリ(iOS、Android)をダウンロードしたスマートフォンとBluetoothで連携する。
いざ、カクテルを飲みたくなったら、まずはスマホで飲みたいカクテルを選ぶ。すると、レシピが表示される。
・LEDライトが分量を表示
例えばラムベースのカクテル、ダイキリを作るとしよう。レシピには必要とする材料が、入れる順番に表示される。
その際、順番のアイコンは色表示され、そのアイコンの色が、スティックにも同じ順序で灯る。
そしてスティックのLEDライトの幅は、注ぐ分量を示している。つまり、ユーザーはメジャーカップでいちいち量る必要がない。
ダイキリなら、ライトの幅分だけシロップ、ライムジュース、ホワイトラム、そして氷を順番に入れていき、あとはシェイクしてグラスに注げば出来上がり、というわけだ。
・自宅パーティーで重宝しそう
もちろん、アプリにはダイキリ以外にも多くのカクテルレシピが用意されていて、次々に別のカクテルを飲みたいときも難なく作れる。
自宅でパーティーなどを開くときにも活躍しそうなこのスティック、9月にもクラウドファンディングサイトKickstarterに登場する見込みで、価格は39ドルからとのこと。
ぜひ欲しい!というカクテル好きの人は、サイトでメールアドレスを登録しておけば案内が来るようだ。
MixStik