そんなちょっとした要望に応えてくれる、画期的なアイテムが登場。
電気工事なしで、天井や壁に照明を取り付けられる「The BIT Light」である。
・引っ掛けシーリングなしで電気を供給
天井に照明をつける際、どうしても必要なのが、引っ掛けシーリング。
この器具にきちんと配線しなければ、電気を供給することはできない。
さらに、その作業を許されているのは、資格のある電気工事士だけという、2重のハードルが立ちふさがっている。
「The BIT Light」のすごさは、この工事を必要としない点。
電源となるキューブ型のコネクタを、低電圧電源を供給する天井か壁に、ぺたりと貼り付けるだけで済む。
・どんどんつなげて明るさアップ
そのコネクタに今度は、専用のLEDライトを取り付ける。
電源とライトは、磁気で接続され、コネクタ内の内蔵バッテリーを介して、電気が灯る仕組みだ。
もっと明るくしたい場合は、複数のライトをつなげればいい。
ライトの接続は、ほぼ無限大。同型のLEDライトであれば、どこまでも接続できるのも、このデバイスの面白いところだ。
・軽くて丈夫、安全性もバッチリ
素材は、ポリカーボネート。
耐衝撃性に優れ、リサイクル可能。低消費電力LEDなので、触れても熱くなく、安全性も高い。
複雑な知識も、面倒な工事もいらない「The BIT Light」。
現在、形や色、材料を変えたさまざまタイプを開発中とのこと。市場に出る日が、楽しみだ。
The BIT Light