口座のある銀行から、平日の昼間に下ろせればベストだが、仕事が忙しいとなかなかそうもいかないし、近場に必ず取引銀行があるとは限らない。
そうなると、夜間か他の銀行で引き出すしかないが、それも考えものである。
なぜなら、時間帯や銀行間の提携関係などによって、手数料はバラバラ。気がついたらそれだけで、相当な金額になっていた、なんてことも十分あり得るからだ。
・複雑な手数料情報を一気に可視化
そんなとき利用したいのが、この「SocialATM」だ。
キャッシュカード銀行を登録することで、ATM別の引出手数料を比較。複雑な手数料を、自動整理して可視化する、ちょっと便利なアプリである。
お金を引き出す前に本アプリを使用すれば、現在時刻から1時間後までの、ATM種類別の手数料を確認することができる。その中から、手数料が極力かからない方法を、選べばいい。
初期は、60通りの検索パターン(対応キャッシュカード6行×対応ATM10種類)に対応。Googleの施設情報サービスとも連携しており、現在地周辺の手数料が安いATMを調べることも可。
また、引き出しに加え、預入れの手数料検索にも、対応している。
・コンビニATMに関する情報も提供
「目の前の銀行ATMより、100m先のコンビニの方が手数料が安い」「○○コンビニには、○○銀行のATMが設置されているから、手数料が安い」といった、不透明になりがちな、コンビニ手数料に関する情報がわかるのも、うれしい。
あると意外に使える本アプリ。料金は無料。ダウンロードは、App Storeから。
SocialATM