そんなときに役に立ちそうな充電ガジェットがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。乾電池でのスマホ充電を可能にする「Nipper」だ。
・マグネットで乾電池にくっつく
Nipperは一辺が1.7センチの小さなキューブ。真ん中から2つに割れるようになっていて、ストラップでつながったNipperで単3電池2本をはさむ状態にして使用する。
Nipperはマグネットで乾電池にくっつく。そして、片側のNipperについているマイクロUSBコネクターを端末につなげると、乾電池で充電できる仕組みだ。
・iPhone用も開発中
プロトタイプはマイクロUSBタイプだが、現在、ライトニングコネクタに対応するバージョンも開発中とのこと。なので、将来的にはiPhoneでも利用できるようになる。
Nipperそのものにはバッテリー機能はなく、あくまでも乾電池がなければ充電できない。しかし、現代では至るところにコンビニがあり、コンセントもバッテリーもないというときに乾電池を買って充電できるというのは大きい。
また、部屋の片隅に眠っている乾電池で充電できるというのは、停電のときにも力を発揮する。
Nipper の重さはわずか10グラム。キーホルダーなどにくっつけておけば、思わぬときに助けられることがあるかもしれない。
Kickstarterでは現在20ポンド(約3800円)の出資で入手でき、プレオーダーは9月11日まで受け付けている。
Nipper/Kickstarter