そのライトニングコネクタケーブルにデータ保存できるストレージを付けたケーブル「MemoriesCable」が、クラウドファンディングIndiegogoで順調に出資を集めている。
・端末の容量を“拡張”
このケーブルはiPhoneやiPadを充電しながら、データをストレージに落とすことができる、というのが最大の特徴。
iPhoneなどの容量が圧迫されているとき、充電している間にデータをMemoriesCable内のストレージに転送して、容量を素早く確保することができる。
専用のデータ転送アプリがあり、写真や映画などiTunesでバックアップをとれるメディア全てのバックアップにも対応する。
・たったの9.4グラム!
もちろん、単に充電ケーブルとして使うのもありだ。また、他のモバイルストレージのように、容量の大きなビデオなどをMemoriesCableに入れておいて、移動中や出先で鑑賞する、といった使い方もできる。
MemoriesCableの長さは13センチ、わずか9.4グラムとかなり小型。充電ケーブルとモバイルストレージを別々に持ち歩いている、という人はこれ一つで事足りるので要チェックだ。
気になる価格は、Indiegogoでは16GBが49ドル、32GBが69ドル、64GBが99ドル、128GBが149ドルとなっている。
すでに目標額は達成したので商品化はほぼ確実。しかも、発送予定が9月と近いのもうれしい。
MemoriesCable/Indiegogo