しかし、すぐに頭に浮かぶのは食糧の心配かもしれない。それから、スマートフォンを片時も離せない人にとっては電源の確保も必須だ。
そんな問題を解決してくれるのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したクーラーボックス「Nipi」。飲食物を冷蔵・冷凍保存できるうえ、付属のソーラーパネルで発電してスマートフォンなどのガジェット類を充電できる。
・冷凍物は6日間保存
まず、クーラーボックスとしての機能だが、二重断熱構造になっていて、冷凍物なら6日間保存できるというスグレモノ。
容量は47リットル。缶にして70缶が入るスペースだ。なので、数日分なら食糧や飲み物類が難なく収まりそうだ。
・USBポートは4箇所
また、Nipiには1万4000ミリアンペアのバッテリーが内蔵されていて、スマホなどが充電できるUSBポートが4箇所備わっている。
ちなみに、USBポート2つは端末を雨から守りたいときのためにボックス内(冷蔵部分とは別ポケット)にある。
開発元によると、1万4000ミリアンペアだとスマホを7回、タブレットなら4回フル充電できるとのこと。
・ソーラー発電で電気補充!
そして、それ以上の電気を必要とする場合でも心配は無用。付属のソーラーパネル(12ワット)で発電できるようになっている。
また、NipiにはLEDライトも付いているので、夜に明かりをとるときにも活躍し、これ1つでアウトドアアクティビティがかなり快適なものになりそう。
気になるお値段は、クーラーボックス、バッテリー、ソーラーパネルがセットになって今なら195ドル。
バッテリーを49ドル、ソーラーパネルを55ドルでそれぞれ追加することもできる。
プレオーダー締め切りは9月9日。
発送は来年3月の予定なので、順調に商品化されれば来年の夏には活用できそうだ。
Kickstarter(Nipi)