とはいえ、テクノロジーが発達した現在だからこそ、より効率的に電話営業をおこないたい…。そんなニーズに応えるシステムがWidsleyから7月28日にローンチされた。
・国内初、携帯回線を利用したCTIシステム
それが、アウトバウンドに特化したテレマーケティングシステム「Tel Force」である。「Tel Force」では、スマートフォンと連動し、発信に携帯回線を利用した、国内初のCTI(Computer Telephony Integration)を採用。
・通話コストを10分の1に削減
これは、発信用サーバーを社内に1台設置しておき、各ユーザーはブラウザを通じてサーバーにアクセスして、スマートフォンを起動するという仕組みだ。電話代コストを従来の約10分の1に抑えることができるという。
・業種ごとにカスタマイズ設定が可能
また「Tel Force」では、業種ごとに特化してカスタマイズ調整ができるようになっており、業務に合わせた設定をおこない、最適化できるのも大きなメリット。
・さまざまな便利機能
通話、内容記録が終了した時点で、次のダイヤルをスタートする“オートコールモード”、電話先の重複を防止するために、担当付けをおこなえる“マイボックス”機能のほか、クレーム先や競合など、特定の電話番号を“禁止番号”登録したり、通話内容を記録・再生したりする機能なども用意。
地域別・最終コール日などのステータスでリストを絞り込むことなども可能で、時間ごとのコール数の集計や分析にも役立てられる。
・テストケースでは3倍の打電数、通話料80%削減も
あるテストケースでは、1日あたりの打電数が3倍、通話料が80%削減できたという数値も出ているとのことで、電話営業を主力とする企業、コールセンター業務を取り扱う企業の新たな力となってくれそうだ。
Tel Force