・ヘッドホン・ジャックに装着するだけ!
「Bevel」は、お手頃価格の3Dスキャナーなどを手がけるニューヨーク発のスタートアップ、Matter And Form 社が開発している商品。
使い方も簡単で、縦6.35センチの小さな「Bevel」を、スマホのヘッドホン・ジャックに装着し、撮影ボタンを押すだけ。
するとレーザー・ライトが作動し、対象を測定。すぐに3D写真ができあがるのだ。
なお、ライトは目に当たっても安全なものを使っているそうで、人の顔を3D化することもできる。
できあがった3D写真は、表面のディテール、テクスチャー、色なども驚くほどの再現力だ。
・写真のようにFacebookでシェア
注目すべき点は、撮った映像が写真と同じようにFacebookなどのSNSでシェアできること。写真をクルクル動かすことができて、ぐっと3Dが身近になりそうだ。
・3Dを普及させるためのミッション
3Dスキャナーは数年前に大ブームになったが、Matter And Form 社はさらに3D技術を安く、簡単にアクセスでき、生活を豊かな物にするために開発をおこなっている。
・販売予定価格49ドル!
「Bevel」の販売予定価格の49ドルは、まさに、高機能なカメラを普及させるための格安設定だ。
8月29日まで出資を受け付けており、発送は2016年1月の予定。(日本への送料は25ドル)
SNSで3D写真をシェアすることがあたり前になるきっかけとなるのか、今後の動きに期待したい。
https://youtu.be/26_BX78DbnI
Kickstarter (Bevel)