主催する人は、どんな料理を出すか、日時、場所、ドレスコード、費用などを明記する。例えば、今月16日には「ちょっと変わった肉料理の夕食会」が予定されている。主催者によると、トナカイの肉とケールのソテーなどがメニューだそうで、参加費は10ドル、ドレスコードはカジュアルとなっている。一方、登録ユーザーは、料理の種類や、自身の住まいからの距離などで夕食会の予定を検索し、アプリから参加を申し込む。
このアプリ、いろんな国に住んだ創設者自身の経験からヒントを得た。「新しい土地で知り合いをつくるのは骨が折れるが、パーティーは人と知り合えるだけでなく、いろんな情報交換ができる」と創立者は話しており、このアプリの使い方について「チャリティーを目的としてもいい」と提案する。
主催者は、FacebookやTwitterでつながっている人に招待状を送ることもでき、これまで開催されたものの多くは、すでに知っている人、あるいは友達の友達を招待しておこなわれているようだ。素性のわからない人を自宅に招き入れるリスクを心配する声や、食事が確かなものかもわからないという懸念もあるが、開発者側は「信用と透明性に基づいたコミュニティー」としたうえで、参加した人にはレビューを書くよう促しているという。
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