同氏は、7月21日に非営利団体やチャリティーと一般ユーザーをつなぐ、新しいソーシャルメディアネットワークサービス「TPO(The People's Operator)」を創設した。
・チャリティーに特化した、新しいソーシャルメディア
TPOのインターフェイスは、Twitterと似たシンプルなもの。ユーザー間で“フォロー”し合ったり、ユーザーがテキストや画像を自由に投稿できるという点では、FacebookやTwitterなどと同様の仕組みだ。
TPOの特徴は、このソーシャルネットワークを形成するユーザーとして、社会的課題に取り組む非営利団体やチャリティーを、開設当初から参加させている点。
すでに、世界自然保護基金(WWF)やセーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)ら、70を超える組織が、TPOのユーザーとして名を連ねている。
また、TPOでは、非営利団体やチャリティーに寄付するための機能も実装。支援したい活動や団体に、TPOのプラットフォームから直接、寄付を行うことができる。
・情報発信から資金調達までワンストップで実現
TPOは、いわば、ソーシャルメディアと寄付サイトを融合させたようなプラットフォーム。
非営利団体やチャリティーにとって、情報発信から資金調達までをワンストップで実行できるのは、利点といえるだろう。
TPO(The People's Operator)