しかし実際に操作するには、スマホのロックを解除し、アプリを立ち上げて…と少々面倒。
もっとダイレクトに操作したいという人のために開発中なのが、ジェスチャーコントロール用のガジェット「GyroPalm」だ。
・手の動きで操作
「GyroPalm」はすでにプロトタイプが完成している。やや大きめの時計といったデザインだが、完成版はスマートウォッチのようになる見込み。
使うには、操作したいデバイスに専用アクセサリを設置し、GyroPalmを手首につける。すると、手首をひねったり、手のひらをにぎったりひろげたりといった動作でデバイスが操作できるようになる。
基本ジェスチャーは16種類だが、最大48種類にまで拡張できる。
・ドローンの操作も
ジェスチャーを活用したコントローラーはすでにいくつか商品化されているが、GyroPalmには他に見られない特徴がある。
ひとつは、家電だけでなくPCやゲーム、カメラ、スマホなど幅広く対応するということ。
また、無線技術を活用しているので、ドローンなど約910メートルまでの距離で操作が可能となっている。
GyroPalmは現在、特許を申請中で、間もなく資金調達サイトKickstarterにも登場する見込み。興味のある人はサイトでメール登録すれば最新情報を入手できるようだ。
GyroPalm