これらを1つにしてしまったのが、ドイツのスタートアップ「Gauss」だ。
・最新技術を凝縮
「Gauss」は、1976年からドイツで視野光学に携わり、レンズの研究開発を続けるPeter 'Pit'Marx氏と、VRディベロッパーでプロダクトデザイナーの Jay Uhdinger氏が立ち上げたスタートアップ。
ここ数年で目覚ましい発展を遂げたレンズ技術を集め、スマホやパソコンのブルーライトと屋外のUVライト、どちらからも目を守る商品を開発した。
・ 紫外線に反応しPCメガネからサングラスに
紫外線を感じると自動的にレンズの色が濃くなり、サングラスに変化するのが「Gauss」の特徴。
暑い夏に外へ出ると、グラス面が黒くなりUV/A 波とUV/B波をしっかりカットするという仕組みだ。
・ モニターの色が変わらない
また一般的なPCメガネは、有害なブルーライトを遮断するため黄色いレンズを使用していたりするが、新しい技術の“Blueguard”をつかった「Gauss」は、透明なレンズを使用。
モニターの色変化がないので、目を酷使する写真編集作業にも威力を発揮しそうだ。
「Gauss」は現在Kickstarterで、今年9月の出荷を目指し出資を募っている。
2万ユーロの目標金額を大幅に上回る約9万4000ユーロの出資がすでに集まっている。
メガネの形は選べる6種類。定価は159ユーロの予定で、今なら190ドルで軽量チタニウムフレームの「Gauss」2本を先行予約できる。(日本への送料は9ユーロ)
世界から注目を集めるドイツのPCメガネに期待したい。
「Gauss」