かといってかさばるものを持ち運びするのも面倒。
そんなときの解決策になりそうな発電ガジェットが登場した。手帳に挟んで持ち運べる、その名も「Solar Paper」というソーラーパネルだ。
・iPhone 6を2時間半でフル充電
最大の特徴は、コンパクトで薄いこと。19×9センチとiPhone 6プラスより一回り大きい程度、厚さは1.5ミリ。手帳にはさんで持ち運ぶことも可能で、重さもわずか120グラムだ。
気になるのが発電の性能だが、パネル1枚の発電は2.5W。パネル2枚をつなげた状態が標準仕様で、晴れた日ならiPhone 6を2時間半でフル充電できるとのこと。
・パネル拡張も可能
また、パネル同士をマグネットでくっつけられるようになっていて、パネル枚数を増やすこともできる。
当然のことながら枚数が増えると発電量は多くなり、タブレット端末などバッテリー容量の大きなものにも対応できる。
・防水性でアウトドアも安心
一方、発電・充電中に日が差さなくなってもオートリセット機能があるので、従来のソーラー発電機のように、プラグの抜き差しをする必要がないのもメリット。
加えて、アウトドアでの仕様を想定し、防水なのも頼もしい。
・世界中どこにでも発送
Kickstarterでは、5Wパックが79ドル〜、7.5Wパックが109ドル〜、10 Wパックが139ドル〜の出資で入手でき、世界中どこにでも発送してくれる。
すでに目標額を大きく上回る額を集めているので、商品化はほぼ確実。エコに端末を充電したい、アウトドアに活用したい、という人は要チェックだ。
キャンペーンは8月21日まで。
Solar Paper/Kickstarter