社内だけならまだしも、外部の人を交えるとなると、メールや電話で確認するなど、手間は倍増する。
そんなとき、効力を発揮するのが、この「TIMESHARE」だ。
Googleカレンダーとの同期によって、プライバシーを守りながら、空き時間だけを共有することができる、新たな視点の予定調整サービスである。
・カレンダー上で手軽に予定調整
例えば、社内外の関係者が集まる企画会議の予定を組む場合。まずは、本サービスのサイトに、Googleアカウントを使って、ログインする。
次に、同期するカレンダー(Googleカレンダー)を設定。カレンダー上に、空き時間が表示されるので、それを見ながら予定調整を行う。
予定は他人には開示されず、自分の指定した空き時間のみが公開されるので、他のスケジュールを知られる心配もない。
必要であれば、相手に時間調整の依頼を送る。対象となる相手がログインすると、画面に調整依頼と、自分の空き時間が表示される仕組みだ。
調整が済んだら、あとは提案日時を決定するだけ。時間も手間もかけず、さくっとスケジューリングできるから、非常に楽である。
・長期的なプロジェクトチームのスケジューリングに最適
ちなみに一度、関係者間で予定調整ページを作成すると、その後は、“共通の空き時間”が継続的にアップデートされるのだという。プロジェクトチームなど、継続的なスケジューリングが必要な際は、特に便利だ。
「TIMESHARE」は現在、β版でサービスを提供中。利用は無料。今後は、他の主要なカレンダーサービスにも、順次対応していく予定だ。
TIMESHARE