ケーブルは取り払われ、持ち歩きに便利なコンパクトサイズ。ボタン1つでオーディオを録音できる。
しかも、スタジオ並みの高音質のサウンドを再現しているというから驚きだ。
・完全ワイヤレス、専用アプリで編集も
録音したデータは、Bluetooth経由で「Mikme」の専用アプリに送られ、編集や調整、データシェアなどもできるという。
「Mikme」には、本体内にオーディオレコーダーが内蔵されているので、SDカードなどを用意する必要はない。最大16ギガバイトの容量があり、およそ180時間程度の録音が可能。
・スタジオ並みの高音質の録音を実現
金コーティングされたカプセルコンデンサーを導入することで、24ビット、96kHzのハレイゾの音源レベルを実現。スタジオ録音並みの高音質になっている。
バッテリーは7時間持続するので、安心して1日持ち歩ける。
・アプリとBluetoothで接続
この「Mikme」には専用のアプリがあり、Bluetoothで手持ちのスマートフォンやPCとワイヤレスで接続。
アプリを使って、最大8トラックのミクシングをしたり、エフェクトを追加したり、音楽をシェアしたりするなど、音楽データのコントロールがおこなえる。
・動画と音声をシンクロ
また、特許申請中の“Lost & Found”というプロトコルが搭載されており、動画のデータとオーディオを完全にシンクロさせるようなこともできるという。取材映像の作成や、音楽ビデオの撮影の際などに役立ちそうだ。
アプリはすでにiOSに対応済みで、12月までにAndroidにも対応する予定。
・専用スタンドも用意
「Mikme」専用のスタンドも用意されていて、通常タイプからトールタイプ、フロアスタンドタイプまで、いろいろなバージョンを取り揃えている。こちらは別売り展開だ。
・目標額をはるかに上回る22万ドル以上の投資資金
ミュージシャンや記者、映像制作者、スカイプを多用する人まで、“音”に携わる人にとって、手軽に扱えるこのデバイスはかなり便利だろう。
すでに目標金額2万5千ドルをはるかに上回る22万ドル以上の資金を集めている「Mikme」。気になる人はお早めにチェックを。
Mikme