今年4月にリリースされた「Boxil」は、営業資料を掲載することで、企業と企業の結びつきを図るB to Bマッチングサービス。
チャットでコミュニケーションを取りながら、効率的に自社のサービスをアピールすることが可能。
電話やメールでアポイントを取る手間も省けるので、日々時間に追われる営業マンにとっては、大助かりのサービスだ。
スタートから、3か月。滑り出しは順調で、より使いやすくするため、利用体制も変更したとのこと。
提供元のスマートキャンプ、代表取締役、古橋 智史(ふるはし さとし)氏が、詳細について語ってくれた。
・招待制からオープン制へ!使い勝手がさらにアップ
Q1:まずはさかのぼって、「Boxil」提供のきっかけと経緯からお聞かせください。
もともと弊社では、2014年7月から、資料作成のクラウドソーシングサービス「SKET」を、運営しております。
そこでは、主に営業資料の作成を請け負う機会が多かったのですが、資料を作成するだけでなく、その資料自体で営業できる仕組みや、資料の改善ポイントが、定量的に判断できるサービスを作りたいと考えるようになり、「Boxil」が誕生しました。
Q2:「Boxil」とは、どんなサービスなのでしょうか。
ひと言で言うと、「資料を最適化する」サービスです。
営業資料を「Boxil」に掲載することで、サイト上でユーザーへ自社サービスのプロモーションを行える他、チャットで質問に回答することができます。現在は、企業のサイトへ資料を埋め込み、設置することができる機能も開発しています。(7月リリース予定)
また、資料作成自体を依頼したい場合には、「SKET」のクリエイターネットワークを活用して、依頼することが可能です。
これまでは、資料掲載は招待制で、事前に審査をする必要がありましたが、オープン制になったので、法人企業であればどなたでも、無料で資料を掲載することが可能になりました。
・秋を目処に資料解析機能を開発中
Q3:サービス開始から現在までの反響は、いかがですか。
順調に推移しています。実際にビジネスマッチングも発生しており、より機能を強化していきたいと考えています。
Q4:今後の展開について、決まっていることがありましたら、教えてください。
資料を解析する機能を、開発しています。独自の開発でして、9月末か10月を目標に、進めている最中です。
特に新規開拓や見込顧客獲得に、威力を発揮するという本サービス。新たな展開を求めているなら、利用してみてはいかがだろうか。
Boxil