米国ではクリスマスを前にしたこの時期、お世話になった人にちょっとした贈り物をするのが慣例だ。ポピュラーな贈り物の1つがギフトカードだが、パーティー企画サイトのPunchbowlは、このほどeカードにギフトカードを添えて送ることができるサービスを始めた。

同社は昨年からeカードサービスを展開しており、今年は母の日にAmazonのギフトカードを贈るサービスを実施。そして今回、Banana RepublicやOld Navyなど米国で人気のブランドのギフトカードの取り扱いを始めた。アパレル、化粧品、ワインなど、数ヶ月以内にさらに取り扱いブランドを増やすという。

ギフトカードを受け取った人は、すぐにオンラインショッピングで使うことができる。または、プリントしたものを実際の店舗に持参して利用してもよい。

同社のeカードは無料で利用可能。プレミアムメンバーになると、選べるデザインの幅が広がる。また、招待状を送るなどのパーティー企画でもプロ仕様の機能が利用できる。同社CEOによると、サイトへのアクセスは今年だけでも5000万回を超え、今後はモバイル用のアプリ開発などに力を注ぐという。

Punchbowl