セットアップは簡単だ。アプリをインストールしてSNSのアカウントを認証し、iPhone内の連絡先へのアクセスを許可する。すると、アプリが同社のクラウドをシンクさせて連絡先データベースを作成する。つくられたそれぞれの連絡先カードには、SNSのプロフィール写真や近況、最近のツイートなども盛り込まれている。
各連絡先カードを開くと、ボタンひとつでSNSを介して連絡がとれるようになっている。もちろん表示された電話番号をクリックするだけで電話をかけることも可能だ。また、連絡先カードをほかの人にメールで送ったり、自身のプロフィールや仕事用の連絡先カードを作成したりすることもできる。左側のナビでは、すべての連絡先一覧、iPhone連絡先、Facebook友人、家族というふうにグループ分けされるのも便利だ。
Cobookはラトビアに拠点をおくスタートアップで、Mac用アプリはこれまでに30万回ダウンロードされた。来年には有料のビジネス用プレミアムサービスの展開を予定しているという。
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