そのライブストリーミングをさらに簡単にするサービスが登場した。複数のプラットフォームに同時に映像を流せる「Joicaster」だ。
・手間と時間を節約!
通常、動画配信サイトなどでコンテンツを流すには、データをアップロードする必要がある。
サイト1つだけにアップするならまだしも、複数のサイトに流すとなるとそれだけ手間と時間がかかるものだ。
そこでJoicasterの出番。使いたい動画配信プラットフォームをあらかじめ選んでおいてからコンテンツをJoicasterに送るだけで、あとはJoicasterが作業を引き受けてくれる。
・13のメディアに対応
Joicasterを利用するにはアカウントを開設する必要があり、無料のベーシックタイプから、メディアが選べる有料のものまである。
ベーシックタイプで利用できるメディアは、YouTubeとStreamUp。
一方、有料アカウントでは前述の2つに加えTwitch 、GamingLive、USTREAM、DailyMotionなど13のメディアから最大5つまで選べる。
選ぶメディアの数によって異なってくるが、有料バージョンの料金は月4.95〜39.95ドルとなっている。
Joicasterはアメリカのスタートアップが開発したサービスなので、使えるメディアは当然のことながら米国系のものが多くなっている。
日本で利用されるどうかは未知数だが、消費者に広くアピールしたい事業者のマーケティングツールなどとして、ひとつのモデルとなりそうだ。
Joicaster