そこでアプリと連動して自由自在に靴の中の温度や湿度を管理する、ハイテクインソール「uGALE」の開発に注目が集まっている。
・アプリで湿度、温度調節
「uGALE」は、インソール内のセンサーと連動した空気の層“マイクロ・コンプレス・エアー”が、足のつま先などに届き足のムレを防ぐ。
サラサラになった足は、バクテリアが繁殖しにくいというわけだ。
付属のアプリはiPhoneとAndroidに対応。インソール内のセンサーと情報を共有し、湿度やバッテリー残量の管理のほか、靴の中を40度まで温めることができ、寒い季節や旅行などに重宝しそうだ。
・ワイヤレスですばやく充電
インソールの充電は、付属のワイヤレス・ステーションの上にポンと乗せるだけで簡単。1回の充電で、10時間以上使用できる。
薄い中に最新技術が詰まった商品だが、基本的な機能も充実しており、スポーツインソールのように、カカトとつま先のクッションが衝撃を軽減する。
・靴を脱ぐ日本の習慣にピッタリ!
「uGALE」開発チームは、クラウド・ファンディングサイトのキックスターターで3万7000ユーロの資金調達目標を立ち上げている。
199ユーロから出資可能で、締切りは7月18日。
その後8月に生産を始め、まずは最初の商品が10月に出資者の手元に渡る予定だ。
体のニオイの悩みは全世界共通。特に、靴を脱ぐ習慣のある日本では重宝しそうなハイテクインソール「uGALE」。
日本の靴屋さんに並ぶ日も近いかもしれない。
ハイテクインソール「uGALE」