はめることでVRの中の感触を可能にするグローブ「Gloveone」だ。触ってリアルに感じることで投入感を楽しめる。
・バイブで感触再現
どういうことができるのかというと、例えばVRの中でリンゴを持つとしよう。Gloveoneを手にはめていれば、そのリンゴの感触や形、重さを感じられ、あたかも本当にリンゴを手にしているような感覚を体験できる
これを可能にしているのが、バイブレーション。手のひら部分や指先など10箇所に振動作動装置があり、それぞれ個別に動くようになっている。
手にするものによって、それぞれの装置が個別の頻度や強弱で作動し、繊細な感触などを実現できるのだという。
・現実との区別がつかなくなる?
Kickstarterにアップされているデモビデオを見ると、Gloveoneをはめている人が鍵盤の感触を感じながらピアノを弾いたり、雨を手のひらに感じたりする様子が紹介されている。
実際にはめてみないとわからないものだが、ビデオを見る限りはVRと現実との区別がつかなくなるほどの出来のようだ。
VRのゲームや映画などでよりリアルな体験をしたいという人はKickstarterサイトをチェックしてほしい。今なら199ドルの出資で入手できる。キャンペーンは7月10日まで。
Gloveone/Kickstarter