今回紹介する「taskey」も同様に誰もがクリエイターになれるサービス。
ちょっとした"妄想"や"空想"を文字に起こすことでオリジナルの小説を簡単に公開できる日本発のサービスだ。
・スマホ1台で誰でも小説家になれるコミュニティ
「taskey」は言語の壁を越えて、小説家やイラストレーターをはじめとするクリエイターが共に創作活動を行うことのできるSNS。
スマホ1台あれば誰でもオリジナルの小説を投稿したり、気になる作品を閲覧できる。
それを可能にしているのが、ソーシャル翻訳機能と小説家とイラストレーターのコラボレーション機能だ。
・言語の壁を超える!ソーシャル翻訳機能
「taskey」の特徴の1つが、言語を超えて自身の作品を世界に発信したり、海外のクリエイターの作品を読むことができること。
それを支えているのが、ソーシャル翻訳機能だ。
この機能はWikipediaのようにユーザーが自らの意志で参加し、投稿された小説を他の言語に翻訳する機能。
人気のある作品は、ユーザーの手によって海外へ発信されるという面白い仕組みになっている。
2013年に楽天が買収した、ユーザーが公開されている動画に字幕をつけて世界に発信できるサービス「Viki」のに似ている部分もあり、ユーザー自身による翻訳というのは密かに盛り上がりを見せている仕組みだ。
・小説家とイラストレーターのコラボレーションによるここにしかない作品
もう1つの大きな特徴が、小説家とイラストレーターのコラボレーション機能。
具体的には、サービス内でイラストレーターや写真家が投稿したイラスト・写真を小説家が自身の作品の表紙に使ったり、好きなイラストを基に作品を作ったりすることができる。
このサービスでは「共創」という概念を大切にしており、サービス内でさまざまな人が共創することでより作品の可能性を引き出せるような仕組みになっている。
・第2、第3のハリーポッターが生まれるようなプラットフォームに
今や世界中で知られる「ハリーポッター」も元々は一般のクリエイターさんが創作した作品です。
今も世界中のどこかに眠っている、第2・第3のハリー・ポッターを世の中に出すために、世界中のクリエイターが言語の壁を越えて創作活動を行う場となることを目指して開発しています。
(Taskey株式代表取締役の沼澤氏)
テクノロジーの力を使って、1人でも多くの人がクリエイターとして活躍の場を広げられるような場所を作りたいとの思いから「taskey」を立ちあげたという沼澤氏。
資金調達も実施し、今後はネイティブアプリの開発や対応言語を拡充することを検討しているという(現在は日・英・中に対応)。
自分で作った小説をもっと多くの人に読んでもらいたい、実は小説を書いてみたいと思っていたそんな方は是非この機会にチェックしてみてはいかがだろうか?
taskey