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Social Media TwitterやFacebookのソーシャルIDを、送り先住所として使えるサービス「SoPost」

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TwitterやFacebookのソーシャルIDを、送り先住所として使えるサービス「SoPost」

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誕生日や記念日に、友人に贈り物をしようと思ったら、百貨店に行ったり、オンラインショップで検索したりするかもしれない。ただ、送り先の詳細がわからない場合や、サプライズでプレゼントをしたいときには、相手の住所を確かめるひと手間に、気後れすることもあるだろう。

イギリスで始まった「SoPost」のサービスなら、そんな悩みを解決してくれそうだ。「SoPost」は、送り先の住所の代わりに、TwitterやFacebookのユーザーネーム、メールアドレスなどを使って、郵送先を特定できるサービスだ。ユーザーはソーシャルIDでサインアップをし、「SoPost」のアカウントに自宅、職場など送り先の住所を設定し、併せて配送スケジュールも設定することもできる。

引越しなどで居所が変わることはあっても、一般的にソーシャルIDを頻繁に変更することは少ないため、安定して荷物が届けられるようになる。送った荷物が確実に届くようになれば、送り手の負担が減るだけでなく、誤配の可能性が低くなるため、経済損失を軽減することにもつながると見込まれている。また、購入者は自分の住所をむやみに流出させることなく、プライバシーを保護しながら、安心して買い物ができるようになる。

この「SoPost」をプロモーションに活用する事業者も現れており、サンプル配布やキャンペーンとのタイアップが今後企画されているようだ。

SoPost

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