そこで、大きな話題をさらったダイニングテーブルがある。
・野菜を切ったり、調理器にも!未来のオールインワン家電
このダイニングテーブルの上には特殊なカメラがセットされ、テーブルの上の物を認識。
例えば、トマトとポテトを乗せると、イメージキャプチャー技術で、すぐにその食材で作れる料理のレシピが表示される。
このダイニングテーブルは、野菜を切ったりする調理台として使えばカメラが認識して最適な切り方を教えてくれるし、マグネットコイル内蔵なので、鍋を温める調理器としても使えるのだ。
このテーブル1つで、料理の仕込みから食事までをカバーする。
・北欧デザイン×技術開発
「インタラクティブ・テーブル(The interactive table)」と題されたこのキッチンテーブルのプロトタイプは、IKEAとアメリカのデザインコンサルタント会社のIDEO、そしてスウェーデン屈指の名門大学ルンド大学とオランダのアイントホーフェン工科大学の学生たちがコラボレートし、生まれた作品だ。
今は技術的にも実用化は難しいだろう。しかし、10年後のIKEAでこのキッチンテーブルが商品化し、世界中のキッチンの主役となるのか?
北欧発の画期的なデザイン力に期待したい。
conceptkitchen2025