そうしたデジタルコンテンツのセキュリティーを高めたり共有を可能にしたりするためのブレスレットタイプの鍵「Lock-Rs」が登場した。しかも、本物の南京錠の鍵にもなるというものだ。
・秘密フォルダを共有
Lock-Rsは、専用のアプリをダウンロードした端末に近づけるとアプリ内にあるフォルダにアクセスできるというもの。
例えば、写真やビデオ、メモなど誰にも見られたくないようなコンテンツをそこに保存すれば、たとえ端末が盗難にあってもそのフォルダは開かないので情報の保護に役立つ。
その一方で、同じようにLock-Rsを持っている友人にアクセスを許可し、秘密のフォルダを共有することもできる。
そしてMacコンピューターのロックとしても使えるので、オフィスなどでMacを立ち上げたまま席を外すときでも安心だ。
・南京錠にくっつけて解錠
また、Lock-Rsは専用の南京錠の鍵としても使える。スマホなどとBluetoothで連携するのに対し、南京錠とはマグネット・システムで連携し、Lock-Rsを南京錠にくっつけることで解錠できる仕組み。
例えば、物置小屋などにこの南京錠で鍵をかけておいて、友人同士がそれぞれのLock-Rsで自由にいつでも出入りできるようにするということが可能だ。
自分1人で使うのももちろんありだが、友人や家族と共有するのに便利なこのツール、Kickstarterでは今ならブレスレットと南京錠のセットが34ドルで入手できる。
キャンペーンは6月18日まで。
Lock-Rs/Kickstarter