米国のルイジアナ州では、全家庭の50%以下しか高速のインターネットにアクセスできないという。
これは、求職者にとっては、大きなデメリットになってしまう。
・SMSで求職者と依頼者を直接結びつける
そんなインターネット環境がよくないエリア、アクセスしづらい環境であっても、求職者が仕事を見つけやすいようサポートしてくれるのが「Werkly」というサービス。
SMSテキストを活用し、携帯電話を通じて、仕事の依頼者とパートタイムの仕事を探している人を結びつけてくれるというものだ。
・Indiegogoでキャンペーン実施中
2014年末にローンチされたコミュニティ「Werkly」には、現在3000人以上のメンバーが登録している。
このたび、SMS統合機能、FacebookのAPIと連動する機能を追加しようと、資金調達プラットフォームIndiegogoで資金集めのキャンペーンを開催した。
・地元ならではのニーズに応えられる
「Werkly」では、P2P方式を採用しており、仕事を探している人と依頼者を直接結びつける。
仕事内容は、ホームページのデザイン、写真撮影、ベビーシッター、犬の散歩、庭仕事、パーティのお手伝いなど、内容は幅広く地元ならではのニーズも多い。
・使い方も簡単
登録方法も簡単。求職者はまず、「Werkly」にサインアップして、自分のスキル、希望労働時間、希望業務などプロフィールを作成する。
もし、仕事を依頼したい人のリクエストとマッチングした場合には、両者を結びつけ、やり取りを促してくれる。
・案件成立時のみ手数料を徴収
また、お知らせを見た求職者はすぐに、応募を開始することができる。シンプルで無駄がないシステムなので、スムーズでスピーディな進行が期待できるはず。
そのまま契約が成立した場合のみ、1案件につき2ドルの手数料を徴収するという仕組みだ。
インターネットには情報が氾濫しているため、求めている情報が見つけにくい面もある。
「Werkly」の魅力は、街の掲示板的な、人と人とのやり取りというシンプルさだろう。地元の人同士の結びつきを強める手助けとなってくれそうだ。
Werkly