低速度撮影用に開発され、USBなどでカメラに接続するマウント「Radian 2」だ。
これを使えば、カメラで撮影したもののプレビューをスマートフォンで見たり、カメラの感度や絞りなどを遠隔操作したりできるようになる。
・スマホがコントローラーに
Radian 2はUSBかトリガー・ポートでカメラにつながり、そしてRadian 2とスマホはBluetoothで連携する。つまり、Radian 2を介してスマホでカメラを遠隔操作できるようになる。
どういう操作が可能かというと、ISOやシャッタースピード、絞りなど。
しかも、撮影したものをリアルタイムにスマホでチェックできるので、撮影中でも必要に応じて調整が簡単にできる。
・専用スライダーで動きのある撮影も
また、Radian 2は回転し、専用のスライダーを使えば水平移動もできるので、動きのある低速度撮影も可能にする。プロの域になると思うが、スライダーアダプターやL字型ブラケットでさまざまな角度での撮影が楽しめる。
Radian 2にはほとんどのカメラ、そしてスマホも搭載でき、またアプリもiOSとAndroidに対応している。撮影の幅を広げたいという人は要チェックだ。
現在、KickstarterではRadian 2のみが220ドル、Radian 2にスライダーアダプターがついたセットは320ドルから。キャンペーンは6月6日までとなっている。
Radian 2/Kickstarter