そんな人におすすめなのが、「Orion Stargazing Companion」というデバイス。携帯できる手持ち拡大鏡で、簡単に星座を見つけることができる。
・位置情報に基づき星座の位置を割り出す
「Orion Stargazing Companion」は、Institut Superieur de Designに所属するAudrey Yrieix氏が企画デザインしたもので、位置情報技術を用いて、星座の位置を正確に割り出すという。
・夜空に向けて掲げるだけ
ユーザーは手に持ったデバイスを、星が瞬く夜空に向けて掲げる。
すると、デバイスの透明なスクリーン越しに夜空が透けて見え、ディスプレイには星の名前、線で結ばれた星座の連なりと形状が表示される。
デバイスを顔に向かって近づけたり遠ざけたりする仕草で、ズームイン、アウトの操作ができる。今閲覧している情報をクリアしたいときには、デバイスを一振りするだけでよい。
・プロジェクターで天井がたちまち星空に!
さて、屋外での星空観察が終わって屋内に戻ったら、これで終わり……ではない。
実は、このデバイスの背面にはミニプロジェクターが搭載されている。オンにすると、星空が投影される。つまり、天井を夜空の代わりにして、屋内にいながら星空を楽しめるというわけだ。
とてもシンプルな操作で取り扱え、大人も子どもも楽しめる「Orion Stargazing Companion」。星空に囲まれて、安らかな眠りに落ちていけそうだ。
Orion Stargazing Companion