このたび元任天堂社員2人が、世界初のスマートなデジタル窓「Atmoph Window(アトモフウィンドウ)」を開発。Kickstarterにて、先行予約を開始した。
・部屋にいながら世界の風景を満喫
「Atmoph Window」は、4Kで撮影されたオリジナル映像とともに、リアルなサウンドが流れる27インチの縦型ディスプレイ。この窓を壁にかけたりデスクに置くだけで、世界の美しい風景が広がる仕組みだ。
映像のラインナップは、200本以上を予定。世界各地からリアルタイムに配信されるライブストリーミング映像も、自由に選ぶことができる。
・時計、カレンダーなど、見たい情報も表示
「Atmoph Window」の機能は、それだけではない。時計、カレンダーや天気予報など、すぐに見たい情報を表示しておくことも可能だ。
Googleカレンダーに入力した予定が、Wi-Fiを通じて自動同期されたり、鳥の声などのアラーム機能や、時間に合わせて映像が自動に切り替わるといった、便利な機能も装備されている。
・6月11日までキャンペーン中
開発元のAtmoph(アトモフ)は、2014年に京都で設立されたばかり。家での時間の質をより良くするために、本システムを考案したそうだ。
「Atmoph Window」のキャンペーン期間は、2015年6月11日(米国時間)まで。目標金額は10万USドル。製品出荷は、2016年3月頃を予定している。
Atmoph Window/Kickstarter