そして今回は、電池パック2つとケースがセットになった「CoBattery」を取り上げたい。2つ合わせて電池容量6400ミリアンペアと、iPhone 6なら3回もフル充電できるというものだ。
・ケースの背面にセット
CoBatteryはカードタイプの電池パックをスマホケースの背面に差し込んで使う。スマホ内臓の電池が少なくなってきても電池パックから賄えるという仕組み。
しかし、これだけだと普通の電池付きケースとさほど変わらない。CoBatteryを特徴づけているのは、スペアの電池パックもあることだ。
・残量が少なくなったらスペアと交換!
スペアがあることのメリットは、1つのパックを充電している間、フル充電されたもう1つのパックをセットして端末を充電できること。
例えば、外出先から戻ってすぐにまた出かけるというとき、パックを取り替えれば、出先で端末を新たに充電できる。
また、1つをケースにセットし、もう1つを携帯するという使い方もある。1日中外出したり、長時間のフライトに乗ったりというときに重宝しそうだ。
何も目新しい技術などは使っていないが、意外とありそうでなかったタイプかもしれない。気になる値段は、ケースと電池パック2つ、パック充電器のセットが、Kickstarterで75ドルの出資で入手できる。
なお、発送は米国内のアドレスのみとなっているが、米国外へも対応検討中のようだ。キャンペーンは6月5日まで。
CoBattery/Kickstarter