ニューヨーク発の「Leoht」は、ファッションとテクノロジーの融合を目指し、“ウェアラブルファッション”の開発をしているスタートアップ。このほど、いつでもどこでも電子デバイスを使いたい現代人のためのウェアラブルバッグが登場した。
・バッテリー、USBポートを内蔵
一見すると、シックな黒の革製トートバッグだが、実はカバンの底部に6000mAhの再充電可能なリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、USBポートまで搭載されている。
側面のメタルプレート部分には、バッテリーのインジケーターと、マイクロUSBポートが設置されている。おかげで、USBケーブルで他デバイスと接続し、外出先でも充電をおこなえてしまう。
また、カバン本体は専用のQi充電プレートでワイヤレス充電することができる。万一、充電プレートが手元にないときには、マイクロUSBチャージャーを使って、本体を充電することも可能だ。
・LEDライトが残電池量をお知らせ
残電池量はインジケーターのLEDライトで示されるので一目瞭然。周囲の目が気になり、目立つのが嫌なら、オンオフは自由に切り替えられるので安心。ちなみに、このカバンはスタンバイ状態なら30日は電池がもつという。
・カバンとしての機能にも工夫
ユニークなのがカバン内部にもLEDライトが搭載されている点。これで暗い部屋でも、カバンの中身を探しやすくなるはず。カバンの機能としても申し分なく、シックなデザインのみならず、“隠し収納”部分があるので、お金や身分証明書などの貴重品を入れておくにはピッタリだ。
・プレオーダー受付中
開発者の1人、Carnise McIntosh氏によると、“Leoht”とはラテン語で“光”を意味する言葉だという。発売までに、ストラップ部分の改良や、カバンの軽量化を目指していきたい意向だ。現在、公式サイトで350ドル~プレオーダーを受付中。
Leoht