・充電器×アート×時計の3役!
Alice Robbiani氏がデザインした「Spira」は、一見するとアート作品のよう。ワイヤレス充電器にも時計にもインテリアにもなり、“機能性”と“美”を兼ね備えているのだ。
表面は、マグネットになっており、専用ケースを使えば、そのままくっつけることができる。
・充電状態はビジュアル化して見やすく
スマートフォンを設置してアプリを起動すると、すぐにワイヤレス充電がスタート。画面には、コロコロと動く白いボールのアイコンが表示され、ボール1つにつき10%分の充電が完了したことを示しているという。
・熱感応インクで模様が変わる
この本体内部には、熱感応インクが備わっており、温度の変化によってフレーム内のモチーフが変化していく。
最終的には、最初の状態とは全く異なるイメージへと変わり、スマートフォンを外して充電をやめたら、元のモチーフに戻るという仕組みだ。
・時計の機能も!
また、フレーム内の該当箇所にスマートフォンを配置すると、スマートフォンの画面に時計の針が出現する。つまり、掛時計にもなるのだ。
1つで3役をこなすアートなデバイスは、ECALのプロジェクトとして企画されたもの。商業用に開発されたわけではないが、インテリアやアートと、インタラクティブなツールとのドッキングという、新しい発想に気づかせてくれる。
Spira